高血糖の対策について有効なのは糖質制限食だと言われていますが
一体どのようなものでしょうか。
糖質制限食とはその名の通り、
なるべく糖質を摂取しないという食事のことです。
ご存知の通り糖質を摂取すると血糖値が上昇してしまうので、
それを防ぐためになるべく糖質を摂取しないほうが良いということです。
私達は、無意識のうちに日頃から
糖質をたくさん摂取しています。
例えば、日本人の主食でもあるお米には、糖質が大量に含まれています。
その他、パンはもちろん、ラーメンやパスタ、うどんなどの麺類などの
炭水化物にも糖質が含まれていますから、主食中心の食生活を送っていると
糖質を取り過ぎてしまう傾向があります。
糖質制限食のポイントは、次の2つになります。
・主食を抜く
・糖質の低い食材を食べる
まず、大事なことは、私たちが日常的に食べている白米や麺類、
パンなどのいわゆる炭水化物(主食)を抜くことです。
こういった主食になる食べ物には、糖質が豊富に含まれているので、
高血糖になる可能性が高くなります。
ですから、できる限り主食を抜くことで、血糖値を安定させられるでしょう。
その代わりに糖質の低い食材をなるべく食べるようにしてください。
大豆製品や野菜、魚、肉などの糖質が少ない食材を使うようにしましょう。
特に夕食に糖質を取ると血糖値が上がりやすくなりますので注意が必要です